2006/07/18 南極の氷贈呈式 |
![]() ![]() 「しらせ」を使って氷を割りながら進んでいくこと, 日本−南極往復,約150日4万kmの旅になることなど, さまざまな苦労があって南極観測がおこなわれている ことがわかりました。 児童代表が,お礼のことばを述べました。 ![]() 贈られた氷は約12kg。 色は,左の画像のとおり,透明ではなく,白色です。 全員が氷にさわることができました。 南極の氷は,つぶつぶ,つまり当時の空気が入っています。 約2〜4万年前の氷だということなので,その当時の空気が入っています。 下の画像では,左上から右下に空気の層があるのがおわかりいただけるでしょうか。 ![]() 学級に帰ってからも,南極の氷にふれる機会がありました。 金属製のバットの上には氷がのっています。 耳に近づけると,プチプチと2万年前の空気がはじける音が聞こえます。 ![]() ![]() この南極の氷がすべて溶けてしまうと,海面が70mも上昇してしまうという話でした。 海面が70mあがってしまうと,高さ約60mの琴弾山が海中に沈んでしまいます。 ということは,私たちが住んでいる南小学校区はすべて沈んでしまうことになります。 地球温暖化を防止するのがいかに大切なのか,よくわかりました。 (児童の感想より) ◎ 今日の5時間目に南極の氷を見ました。 日本と南極を往復するのに,半年かかると聞いて,おどろきました。 南極には,何mも氷が積もっていると聞き,すごいなあと思いました。 また,夏も0度と聞いて,すごいなあと思いました。 最後に,氷をさわらせてもらいました。冷たかったです。 |