2006/06/09    財田川探検 その1

 4年生は,総合的な学習の時間で財田川についての学習をすすめています。

 4月の遠足の時には,財田川の潮止めあたりのようすを観察しました。
 今回は,河口に近い川のようすを観察しました。
 新ことひき橋 − ことひき橋 − 三架橋 あたりです。

 観察に行く前に,「調べる問題」「予想」「調べ方」「準備物」をまとめました。

 <石><植物><水中の生き物><陸上の生き物><水>の5課題のどれかにテーマを
決め,観察していきました。
    財田川の関sなつ1      財田川の観察2 

<生き物>
 新ことひき橋あたりには,カキのからやフジツボがいっぱいありました。
 大きな石をひっくり返すと,ゴカイがいることもありました。
 カニはそこらじゅうでみかけることができます。 カニの穴もたくさんあります。
 ウミニナでしょうか,細長い巻き貝が水辺にたくさんいました。
 ヤドカリもいっぱいいます。
 フジツボ ゴカイ ウミニナ

   川の中には,フグの子どもがいました。
   ボラの子?もいました。
   フグ      財田川の観察3

サギ
 頭のもようから,アオサギでしょうか。

 ざっとみただけでも,30羽ほどいました。






<植物>
 茶色の海そうが,ありました。 上のフグの画像に写っているものです。
 石の上には,アオサがたくさんありました。
 下のように細い緑色のものや大きい石にはコケのような細い短い緑色のものがありました。
  財田川の観察4     海そう

<石>
上流をのぞむ  
  大きい石はほとんどありません。 
  手のこぶしぐらいの石が少し。
  親指のつめぐらいの大きさの石が多いです。
   





<水>
ヘドロ
  思っていたよりは透明でした。

  けれど,三架橋よりのところでは, 足が入ると
 黒くなるところがありました。

  石が黒くなってしまって,色が落ちないものもありました。



 もし,地域の方,保護者の方で,海辺の植物や動物について詳しくご存知の方は
貝や鳥,海そうの名前について教えてください。


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