2006/09/26    財田川探検 その2

 4年生は,総合的な学習の時間で財田川についての学習をすすめています。

  6月9日には財田川河口のようすを観察しました。
  今回は,4月の遠足の時と同じ,財田川の潮止めあたりのようすを観察しました。
  財田川探検2回目2   財田川探検2回目1

<生き物>
 潮止めに,サギがとまっていました。ハトやカラスが河原にいました。

 今回は,カニはほとんど見かけませんでした。
 川の中には,潮止めの上流には,名前がわかりませんがメダカのような魚がむれになって泳いでいました。 下流は,ボラの子がむれになって泳いでいました。

 岸を守るコンクリートと川の境目のところに,ニナがいっぱいついていました。

 岸辺の草むらには,ショウリョウバッタやトノサマバッタがいっぱいいました。
  コオロギ・カマキリもいました。 アゲハもとんでいました。
   みんな,むちゅうでつかまえていました。
   (帰りには,草むらに放しました)
   財田川探検2回目6         財田川探検2回目4

<植物>
財田川探検2回目7
  雑草がいっぱいおいしげっています。

  遠くの草むらにはセイダカアワダチソウ,
  足もとには,エノコログサやアキメヒシバなど
   いっぱいです。

  こん虫のいいすみかになっているようです。


<石>
財田川探検2回目5  
  潮止めに着いたときは,川の水がいっぱいで石のようすが
 わかりにくかったです。

  しばらくすると,潮止めの下流の水の量が減ってきて,
 石が観察できるようになりました。
 
  手のこぶしぐらいの石がありました。
  ところどころに,大きい石がありました。

<水>
   水温は25度でした。
   特に下流側は,ペットボトルやゴミがういていました。
   また,潮止めの岸のところには茶色いあわがいっぱいありました。
   あまり,きれいな水とはいえません。

   右のようすは,川の水によって岸がけずられたところのようすです。
   コンクリートで岸を守っていないと,岸がけずられていくのがよくわかります。
  財田川探検2回目8      財田川探検2回目3

財田川探検2回目9
  記録用紙に自分の調べたことをかきました。

  色鉛筆で色をつけ,一人ひとり工夫してかきました。

  次回は,上流のようすを観察します。




もどる